5月21日は、大会直前の練習を平塚の海で行いました。

当日はクラブハウスに集合し、浜練習と海練習を行いました。
大村リーダーがお休みのため、OBから深作さんと長田さんの2名にご指導いただきました。
日中は晴天に恵まれ、砂浜も素足では歩けない熱いところもありました。そんな中、保護者の皆さんにもお手伝いいただき、子供たちの走るエリアをきれいにしました。

初めは浜練習を深作さんが指導することから練習が始まり、普段の子供たちのわがままなムードは微塵もなく凛とした緊張感の中練習が進みます。道具はほとんど使用せず、色々なフォームや方法で走ることを中心に練習です。
その後、2人1組みでフラッグスを行いました。その時も低い姿勢で走りだす事ができるよう、色々な方法で練習します。普段練習したことがない四つん這いからの走り込みや、サンダルをタッチしてからのダッシュなど、初めての練習が繰り出され、心なしかみんなの走りも軽快になっているように感じました。

海の練習では長田さんが子供たちを指導します。ボードを持った子供たちはいつも通りうれしそうです。『今年もこの季節が来たな』というのを体感しているようです。
この日は大会前ということもあり、インアウトを中心に何度も繰り返し練習しました。海が苦手な子は、海に顔をつけることも、大の字になって浮いてみることもできました。これからも『海楽しい』と言ってもらえるとうれしいです。最後はボードでの自由時間を獲得した子供たちは、それぞれが試したことが無いことをやってみたり、お兄さんの真似をしてみたり・・・楽しく練習を過ごしました。

いよいよ大会です。皆が楽しめることを願っています。

5月14日土曜日、月末の大会に向けて海練習を行いました。

当日は先週に比べて波も風も穏やかな日となり、10時にクラブハウスに集合してジュニアの人数分のニッパーボードと、マリブを海に運び、まずはビーチクリーンから全員で行いました。平塚の新港周辺は川から運ばれたり、風で飛ばされてくるごみが多く、短時間であっという間にビニール袋がいっぱいになります。今後も練習前にビーチクリーンを行うことで少しでもきれいな海を目指します。

今回の練習では天候に恵まれ、全員がビーチ練習とボード練習を経験することが出来ました。最初に行ったビーチ練習ではウオーミングアップの後、ビーチフラッグスの起き上がりからスタートを中心に練習をしました。競技練習を始めて日が浅い子も、浜に腕を組んだ形は正しく、皆と対等に競い合えるまでになりました。
途中から参加した未就学の弟や妹もお兄さんお姉さんに負けじと頑張っていました。

ボード練習では２チームに分けて練習を行いました。
まず、未経験者にはジュニア出身の大学生 森島さんから、ジュニア時代の経験談を織り交ぜながら、ボードでのスタート方法や乗り込み方、パドルの方法など次々と技術指導が入ります。動きにくいウエットスーツを嫌がりもせず、「もう一度やってみる！」という元気な声とともに終了の声がかかるまでボードに乗りました。
経験者チームは沖合に浮かんだ大学生の白川さんまでボードを漕ぎます。マリブで進む中学生男子は小学生から憧れの眼差しを受け、ぐんぐん進みます。負けじとニッパーボード集団も追いかけ、何度も何度もインアウトやパドルを繰り返し練習しました。

大会まであと1回練習があります。体調に気を付けて、自信が付くまで練習しましょう。

（写真：浅賀）